”驚愕” ゲノム編集によって作り出されたトマトが市場に出回るらしいゾ
こんにちは。
小林ベビーグランドと申します。
みなさま、突然ですが苦手な食べ物はありますか?
僕が苦手な食べ物はトマトです。
理由は、酸っぱくて変に甘い、ぐじゅぐじゅしてる、皮が口に残る・・・など挙げればキリがありません。
そんなトマトですが、今回紹介するニュースはこちら。
ゲノム編集食品「日本農業の変革点に」 農作物や魚…進む実用化
https://news.yahoo.co.jp/articles/166055e03cdf9ae255a71f8266c4c9a9b6a470aa
産経新聞の記事でございます。
要約すると、
「人の手で遺伝子を操り開発された血圧の上昇を抑える物質を多く含むトマトの流通や販売が認められた。」
という内容です。
「人の手で遺伝子を操る技術」は、ゲノム編集って呼ばれてますね。
このゲノム編集には、なんか怖そうですね、、、
ですが人為的ではないにしろ、ゲノム編集と同じ原理で遺伝子が変化する現象はよく見られます。特に生物が子孫を残す段階で。
例えば、人間がサルから進化したことや育種によって美味しくて栄養豊富な野菜が作られるようになったことも遺伝子が変化した結果です。
今回の場合は、トマトの血圧上昇を抑える物質に関する遺伝子を探して増幅させて栄養豊富なトマトを作ったということらしいです。
簡単に言えば、血圧上昇を抑える物質が多く含まれるトマト同士を掛け合わせた末に出来た最強のトマトをゲノム編集で作ったことと同義となります。
イメージであらわすと、
育種の場合、
一方、ゲノム編集の場合、
こんな感じだと思います。
いわば育種により生じる進化を一気に進ませたのがゲノム編集による今回のトマトというわけです。
どうでしょうか。
さて、みなさまはこのトマトを食べてみたいでしょうか?
私は食べてみたい気はしますが、まだ遠慮しておきます。
なぜならば、トマトが苦手な理由の、酸っぱくて変に甘い、ぐじゅぐじゅしてる、皮が口に残る・・・などが解決されてないからです。
これらが解決されて初めて口にしようと思います。
そんなところで、今日は
ゲノム編集食品「日本農業の変革点に」 農作物や魚…進む実用化
についてでした。